季節の変わり目は、身体の変調をきたす時期でもあります。健康診断はご自身の日ごろの健康状態をチェックして健康を 守る良いチャンスです。
当院では一般的な健康診断にくわえ、オプションとして 動脈硬化測定などの健診も可能です。
主な検査内容
血液検査 | 赤血球数や血色素量(ヘモグロビン値)を測定して貧血の有無を判断します。血液中に含まれるブドウ糖の値(血糖値)を調べます。ブドウ糖は身体のエネルギー源として重要な役割をになっていますが、エネルギー源として活用されるためには、膵臓から分泌されるインスリンというホルモンが必要です。インスリンのはたらきが十分でないとと血液中のブドウ糖がたまり、やがて糖尿病として発症します。そのため、早期の発見が糖尿病の予防には必要なのです。 |
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生化学検査 | 肝臓が障害を受けると、GOTやGPTといった肝臓に存在する酵素が血中に漏れ出ます。また、コレステロールや中性脂肪の血中濃度が高まることは血管や心臓の障害の原因となります。血液検査でこれらの値を測定することができます。 |
身長・体重・血圧 | 体格指数(BMI)を算出し、肥満度がわかります。肥満と血圧上昇は、メタボリック症候群の特徴です。 |
尿検査 | 尿糖を測定することで糖尿病の早期発見が可能です。また腎機能が低下すると尿中に蛋白が漏出します。尿検査で、これらの状態を把握することができます。 |
心電図・胸部X線撮影 | 心電図は、危険な不整脈や狭心症などの心臓病の診断に役立ちます。胸部X線撮影は肺疾患や肺がんの早期発見に有用です。 |
動脈硬化測定 (オプション) |
血管における血液の流れを測定し、動脈硬化の状態を調べて血管年齢を把握します。 |